第2回 M3A1グリースガンって日本映画にしか出てこないの?(改訂版2003/06/04)

/もう大昔のこと。私が中学生だったころの話ですが、友人YがおなじみハドソンのM3A1グリースガンを所持しておりました。このオールスチール製のモデルガン、当時の価格は\18.000だったと記憶しておりますので、当時のモデルガンの中ではかなりの高価な部類に入るものでした。が、この友人Yの所持しているこのグリースガン、レシーバーにポコンとヘンなへこみがあり、その訳についてYが教えてくれた話によると、Yが夜、部屋でこの銃を分解、手入れしているとき、いきなりYの父親が部屋へ入ってきて、「勉強もしないで何をやっているんだ!」と怒鳴り、いきなり手入れ用においてあったハンマーでそのグリースガンのレシーバーをぶっ叩いて思いっきりへこましてしまったそうです(ウププ)。Yは唖然としてしまい、「まったく泣くに泣けねえよ!」とぼやいておりました。もっともYのグリースガンはそのヘンなへこみはあるものの、おやじ攻撃による機関部の故障やへこみによるボルトのサイクルへの支障は無かったので、撃発は特に問題はありませんでした。そもそもその当時、MGC以外のメーカーのブローバックモデルはほとんど信用できず、フルオートを楽しむどころかブローバックさせるのにバリの切り落としやデトネーター、エキストラクターの調整、マシンオイルの塗布等、かなりの調整を必要としました(MGCですらそれが必要な場合が結構あったんですから・・・)。例に漏れずこのグリースガンもほとんどブローバックすることはありませんでした。ところでもう一つ、このYのグリースガンについての思い出で、これは結構コワイ話なんですけど、Yがこの銃を手入れしている時、たまたまボルトを引いて、チャンバー内にオイルを塗っていたとき、いきなりボルトが落ちて指を挟んでしまったそうです。モデルガンとはいえ構造上かなり重い重量を持ったボルトと薄いスチールの尖った排莢口に指を挟まれ、ざっくりと骨に届かんばかりの深い傷を負ったそうで、Yは「指がちぎれたと思った」そうです。モデルガンでもエアガンでもうっかり作動させてしまったことでとんでもない事故に繋がることがあるので、本当に皆さん気を付けてくださいね。銃口に花が咲いたら

前置きが長くなりましたが、M3/M3A1ってあまり洋画は出てきませんよね?あの時代(WW2)の他のサブマシンガンであるM1A1やMP-40はともかく、非ハリウッド系のSTENやPPshでも結構映画ではお目にかかる機会が多いのですが、M3/M3A1はあまり出演作品がなく、しかも出てきてもかなりチョイ役でほとんど一瞬の出演といったカンジで残念です。トミーやMP-40が木拓くんや香取くんだとすると、M3/M3A1はなんか元SMAPの森且行くんみたいだ。この銃、実物が山ほど使える洋画においてもほとんどその他大勢の兵士の一人が持っているといった扱いが多く、77年の「鷲は舞い下りた」("The Eagle Has Landed " ジョン・スタージェス監督 1977年度 米/英作品)では、教会での攻防戦のシーンでほんの小さく弾幕を張るようなカンジで一人の兵士が撃ちながら走るシーン、「橋」("DIE BRUCKE" ベルンハルト・ビッキ監督 1959年 西独、MP-44の射撃シーンあり!)では民家の2階からM3で射撃中、主人公達にGewで狙撃されるアメリカ兵とか、とりあえず主人公が持っていてもチョイ役扱いだった「バルジ大作戦」("Battle of the Bulge" 1965年 ケン・アナキン監督 ワーナー)では前半のアルデンヌの森のシーンでヘンリー・フォンダがキングタイガー(本当はM47だけど)の戦車長を射殺するのがこれだったりとかね。 もっともM1/M1A1などと違ってM3/M3A1グリースガンそのものがPPS42/43と同じく(そして同じ頃)戦時中開発投入されたものなので実際使用数、というより露出数はトミーに比べたら少ないのは当然かもしれませんが。しかし逆に、M3が大量に出てくる「特攻大作戦」("The Dirty Dozen" ロバート・アルドリッチ監督 1967年 ワーナー)を見ると、トーちゃんにはデカすぎ他の映画の露出数が少ない所為か、映画より銃のほうが印象に残ったりしちゃったりします。これ、「ならず者部隊」ジャンル+「潜入部隊」ジャンルモノなんですけど、あまりにも有名なので、内容については他の専門のWebを見てね。この映画はもう惜しみなくM3をガンガン撃ちまくってくれます。前半のイギリスでのトレーニングキャンプのシーンでライスマン少佐(リー・マービン)が予備のマガジンをテーピングしたM3を威嚇射撃するシーンでは、、コッキングハンドルなどのM3のディティールがはっきり判るなかなか良いシーンで、映画のパンフでもスチールが掲載されています。ちなみに同じシーンの他のスチールでは14丁のM3が確認できます(実はこのM3の数が重要)。この映画、くろがねゆうさん(イラコバさんだったかな?)が「フラッシュパウダーオーバーロード気味の迫力あるフラッシュシーンを見せてくれる」と書いておられるように、劇中で車を洗う毛ボウキのようなカタチの派手なマズルフラッシュをバンバン見せてくれるのが凄い。もっともM3/M3A1は亜音速の45ACPを使用している上に、重いボルトのせいで発射速度が450〜500発/分ですから、派手なマズルフラッシュとSEで誤魔化さないと案外迫力が無かったのかもしれません。実際のM3/M3A1は他の、例えばトムスンやMP-40に比べると発射速度が遅い分ボルトの回転はっきりと分かり、銃声(ショット)もパパパンというよりドンドンドンといった間の開いた感じに聞こえます。しかしM3を使った映画(と言うか洋画)ではやはりこれが最高傑作でしょうね。

って、ここまで書いていて肝心の主役がバンバン撃つって映画で肝心のマックィーンの「突撃隊」("Hell Is for Heroes" 1962年 ドン・シーゲル監督 パラマウント)を忘れていました!ごめんなさいマックィーン・ファンの皆様。「ゴールデン洋画劇場」で一度見ただけなんで、ジェームズ・コバーンが地雷踏んづけて背負ってた火炎放射器ごと爆発するシーンと東宝特撮でお馴染み"ハリウッドの魅力"二ック・アダムスが出演していたことくらいしか覚えていないんですよね。やはりマックィーンはM3のマガジンをベルトで束ねて使用しておりました。主役といえばリー・バン・クリーフがM3を撃ちまくるマカロニ戦争アクション「地獄の戦場コマンドス」("Commados" 1969年 アルマンド・クリスピノ監督 独/伊)というのもありました。本当はM3の実戦投入が43年の秋くらいからなので、43年5月にアフリカのドイツ軍は全面降伏しちゃいましたんで、北アフリカ戦線に使用されるというのはちょっとヘンなんですけどね。まあM2カーヴァインがWWUに出て来る「レマゲン鉄橋」("Bridge at Remagen" ジョン・ギラーミン監督 20thフォックス)や前述「鷲は舞い下りた」というのもあるんで(フルオートさせなきゃ目立たないのに…)いいか、旧日本軍がMP-40使うイギリス映画もあったしな。これは映画のパンフレット持ってるんですけど今は無き「土曜洋画劇場」(現在は土曜ワイド劇場になっちゃいましたね)で後半の撃ち合いのシーンをちょこっと見ただけなんですよ(この頃、NET(現在のテレビ朝日)の土曜映画劇場とNHKの「刑事コロンボ」の時間がかぶっちゃって、「コロンボ」を見ると「土洋」は後半しか見られないということがよくありました)。

ところで上の"M3の数が重要"と書いたのはなぜかというと、映画では良くあるのですが、銃などの小道具を少数だけ用意してカットごとに撮影し、大量にあるように見せるというやり方がありますよね?この「地獄の戦場コマンドス」は正にそれで、一見大量に出てくるように見えて、実際はあまりM3出てきません。フルブランクカートリッジ使えるステージガンはホンの1、2丁であとはMGCのモデルガンという「フルメタルジャケット」("Full metal Jacket" スタンリー・キューブリック監督 1987年 ワーナー)や「死霊のえじき」("Day of the dead" ジョージ・A・ロメロ監督、1985年)しかしこの二つ並べるというのも凄いな)みたいなカンジです。パンフ見てもリー・バン・クリーフ以外はトミーだったりしてますし。もっとも「特攻大作戦」もM3の同時射撃のシーンはせいぜい3〜4丁位なんで、後はわざわざステージガン用意せず本物持ってうろうろしてても判んないんですけどね。この点はどの映画でも疑えばきりがないけど。

ところでこのM3/M3A1,デザイン的にMP-40を参考にしているだけあって、マガジンをフォアグリップに使うタイプとしてかなりシルエットが似ているので、ライバル対決ということでMP-40と撃ち合う映画とかがあってもよさそうなのですが、前述の「地獄の戦場コマンドス」以外では昔、木曜洋画劇場が故・南俊子さんの解説だったときに放送されたイタリア製のマカロニ戦争映画で、北アフリカ戦線を舞台に連合軍の特殊部隊がドイツ軍の補給基地を破壊しに行くという作品があるくらいでしょうか?ごめんなさいタイトルは失念しちゃいました。20年程前の「コンバットマガジン」誌の別冊戦争映画特集ムックで、「東京12チャンネル(現在のテレビ東京)の洋画部がイタリアへ映画の買い付けに行った際、B〜C級のマカロニ戦争映画を一山いくらといった感じで売りつけられた」という記述があったので、これもその一つなのかもしれません。かなり酷い(チョ〜ダサイという意味で)作品もあったようですが、その反面ジュリアーノ・ジェンマのマカロニウェスタンでお馴染みドウッチョ・テッサリ監督の「栄光の北アフリカ戦線」(”THE HEROES GLI EROI”1972年 イタリア/フランス/スペイン)といった戦争アクションコメディ(傑作!)や「地獄のノルマンディ」("Hell in Normandy" A・ブラッドレイ監督 1968年 伊)といったバイオレンスアクション戦争映画といったお宝もその中の一つのようなので、まあ、買ってみないと判らない福袋と同じですね。他にやはり(「映画秘宝」風に言うと)テレビ東京系イタリア映画で、現代のアフリカを舞台に、傭兵達の、ゲリラからの逃避行を描いた作品で二人の傭兵がゲリラ相手に絶望的な戦いを行うラスト、二人が撃ちまくるのがこのM3でした。M3のアップシーンが多いのでM3ファンには良いかも(*今2005年11月22日ですけど、やっとこの映画のタイトルが分かりました。「脱走機関車」という76年のイタリア映画で監督はマリオ・シシリアーノ。2005年11月末まで「GYAO」で無料公開してました、24日までは只だったんですよ〜、今は有料で「SHOWTIME」で210円です。MG-15なんかも出てきますね)。このほかにもちょいやく含めていろいろな映画に出ているはずですが、日本のスクリーンでは残念ながらお馴染みではないようです。「ゴッドファザー」("Godfather" フランシス・F・コッポラ監督 1972年)なんかラスト、コルレオーネ(M・ブランド)が敵ファミリーの親分連中を暗殺するシーンで1カット出てきたりとかね。あと「野獣部隊」という戦争映画ではこれを撃ちまくるんだそうですが、未見です。検索エンジンでもほとんど引っかからないし、ビデオも出てるんだかどうだか不明です。この映画、斎藤忠直氏の「ヒコーキ・戦争映画」(芳賀書店刊)では 「共産ゲリラに誘拐された各国の看護婦がM3を奪って反撃に出る」話なんだそうで、「金星ロケット発進す」("The Silent Star"  クルト・メーツィッヒ監督 1960年 ポーランド、東ドイツ合作)にも出演していた谷洋子さんが出演されています。 SFでは前述キューブリックの「博士の異常な愛情」("Dr.strange love~" アメリカ/イギリス 1964年)で、USAF空軍基地防衛部隊と鎮圧軍が打ち合いをするシーンでやはりM3が出てきます。私自身映画が娯楽の全盛だった時代に生まれたわけではないのと、昔と違いソフト不足の現在は劇場未公開の洋画もかなりソフト化されているので、M3が出てくる未見の洋画がかなりあるとは思いますが、とりあえず上記の映画が洋画としてはM3の活躍する映画の代表格でしょう。

ところで表題に関係する話なんですが、洋画に出てくるM3は多いけど、M3A1って洋画に出てきたことってありますか?製造数はM3が約65万丁、M3A1は約1万5千丁で、戦後は軍隊も縮小しますから軍の標準装備以外では予備役や友好国へ供給という形になるわけですが、やはり圧倒的にM3のほうが数が多いわけで、そのまま本国にて標準装備にされるのは新型のM3A1で御役御免はM3とすれば、当然M3のほうが現役を外れて映画に流れて行く方が多いと考えるのが当然でしょうか。戦争で活躍後その実績を買われてハリウッドで活躍…ってのはオーディ・マーフィーみたいですね。もっともWWU直後、また朝鮮戦争が起きましたので、朝鮮戦争を舞台にした映画ならM3/M3A1もバンバン活躍する可能性がありますが、最近のハリウッドものは別として、WWUやベトナム戦争以外の戦争映画はあまりメジャーではないようです。朝鮮戦争当時や直後は「追撃機」(”The Hunters” ディック・パウエル監督 1958年 20thFOX)や「戦う若者たち」(”All the Young Men” ホール・バートレット監督 1960年 ヘラルド)といった傑作映画や「大空の凱歌」(”Battle Hymn”  ダグラス・サーク監督 1956年 ユニバーサル)というビミョー映画(私はいいと思うんだけど、実話だし)も数多く作られました(「トコリの橋」”The Bridges at Toko-ri” マーク・ロブソン監督 1955年 パラマウントみたいな駄作もあるが)ので、それらの映画にもM3/M3A1は登場しているかも知れません。

ここからちょっと追加版です。今話題の北朝鮮問題に絡んで各TV局で放送されたので、ご覧になった方も多いと思いますが、北朝鮮のTVドラマ「ハンナのこだま」(2003年 朝鮮中央放送)という番組で、ヒロインがM3を使うシーンがありましたね。とりあえず本物なのでちゃんとダストカバー開いて撃っていますが、なんかチョゴリ着てサブマシンガン撃つシーンは物凄く違和感があるなあ。まあ、わが国の「極道の妻たち」シリーズ(東映1986年〜、五社英雄監督他)でも岩下志麻やかたせ梨乃が豪華な着物着てMP5KやイングラムM11撃ってますけどね。でもこれ、朝鮮戦争のときの米軍の廃棄武器のM3なんでしょうか?それとも中華民国軍が奉天の工場で作ったM3のライセンス版36式短機関銃ですかね?36式は中国語表記(漢字ですよ)があるのでアップになれば分かるんですけど。 中国映画「活きる」(チャン・イーモウ監督 94年)のデモ鎮圧のシーンに出てくるM3/M3A1はいかにもそれっぽい感じですね。

でこのM3/M3A1は洋画の場合、邦画と違って活躍の場がほとんど戦争映画で、あまり現代物に出てこない様です。 ギャング映画でお馴染みトムスンはローリングトゥエンティには実際アメリカ国内で市販され、且つM3/M3A1より先に大量に軍に採用されているのでハリウッドのアクションものでは当然トムスンが優先して出てくるのが自然でしょうね。トムスンがそのままギャング物、アクション物、戦争物、バート・I・ゴードンなんかのB級怪獣映画の軍隊等何でも流用できるのに対し、実際のM3/M3A1は国外の戦場が主な活躍場所でしたから、戦場を中心とした映画以外には出し難いのでしょう。そしてハリウッド以外の国の作品でも、例えばイギリス、フランス、イタリアの映画でも自国のサブマシンガンのステンやMAT-49、ベレッタ、WW2流れのMP-40等をを使用すればよいのだから、わざわざアメリカから輸入してまでリアリティを台無しにする必要は無いというのが理由ですかね。そんなわけでWWU以降のM3/M3A1が出てくる洋画で有名なところではマークロブスン監督の「アバランチエキスプレス」(1979年)に止めを刺すと思います。実はこの映画、M3はあんまり数多く出てこないんですけど、これも前出「地獄の戦場コマンドス」と同じでタイトルロール、リー・マービンなどのメインキャストが振り回している所為で「アバランチ〜」=M3見たいな感じに言われていますね。実際はベレッタM-12、ステンMk2、MP-40、DUX-53(珍銃!)など色々なサブマシンガンが出てきて賑やかな映画です。大体敵も見方も銃がほとんど同じっ、て使いまわしじゃんって突っ込みいれたくなります。余談ですが、拳銃等もラドムP-35、ワルサーP-38&PP、オリジナルコルトガヴァメント(スターじゃないよ)と、モデルガンでおなじみの銃がたくさん出てくるので、映画の出来はともかく、ガンマニアは一度は見ておいてソンはないんじゃないでしょうか。まあ、この映画は色々突っ込みどころがあるのですが、それは別の機会に・・・。

チョィ役ですがリチャードレスター監督の「スーパーマン2冒険編」("Superman2"  ワーナー 81年)で、地球にやってきたゾッド将軍(テレンス・スタンプ)たちとアメリカ陸軍の中隊が戦うシーンでM3の射撃シーンがアップになりますね。関係ないけどその後の火炎放射器のシーンのチャチぃこと!TV漫画並みのアニメーションなんだもん(ちなみに本当はタイトルの2はギリシア数字なんだけど文字化けするんでアラビア文字にしてあります)。バート・ランカスター主演、テッド・ポスト監督の「戦場」("Go Tell The Spartans" 78年 ユナイト)にもM3の出演のうわさあり!でも見てません、残念。「バンドオブブラザース」(02年スピールバーク総指揮)にも出てくるそうですが、お金がないのでWowow見られません、ガッカリ。

最後に映画に出られなかったM3をひとつ…。おなじみスウェーデンのペール・ヴァールー、マイ・ジューヴァル夫妻著の警察小説の傑作で主人公マルティン・ベック刑事が活躍するシリーズの一編、「笑う警官」、読んだ方はご存知だと思いますが、重要な小道具としてM3が使用されます。これがアメリカで映画化されたとき(邦題「マシンガンパニック」"The Laughing Policeman" 74年 スチュワート・ローゼンバーグ監督 20fox)はS&W M-76に変更されていました。M-76は70年代のアメリカ映画ではおなじみですが実際そんなに数は作られていません。M-76はベトナム戦争で米軍が調達していたスウェーデンのカールグスタフM1945サブマシンガンがスウェーデンの中立政策で輸入できなくなり、代わりにS&W社がカールグスタフを元に開発した銃でした。スウェーデンのこの小説はアメリカに渡り映画化されたのにM3は本国に戻れずカールグスタフの遠い親戚に役をとられてしまいました。

だいたい私が知る限り洋画でのM3/M3A1の出演映画は以上がメインでしょうか。今後もちょくちょく思い出したり発見したりしたら早速アップしていきたいと思います。

と、イキナリ追加、シュワちゃんの「ラスト・アクション・ヒーロー」("Last Action Hero" ジョン・マクティアン監督 1993年 コロンビア)で冒頭のカーチェイスのシーンでシュワちゃんを追っかけてくる殺し屋がM3使ってましたっけ、そーいえば。「007ゴールドフィンガー」(゛Goldfinger” ガイ・ハミルトン監督 1964年 UA)のフォートノックスのシーンにも出てきたかな?今度借りてみてきます。

(いつ完成するかどうか分からないけど、邦画編に続きます。)


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