5月15日
鈴木です。小渕元首相の御逝去には驚きました。大学の法医学教室で脳梗塞は脳関係の三大突然死だと教わったので、危険な状態だとは感じていたのですが・・・、我々にとっての殉職と同じで残念です。ブッチホンと言われるくらいマメな方で、まあ根回しの上手い人という意見もありましたが、歴代の首相で「東京モーターショウ」やアニメ映画(「となりの山田くん」)の試写会とかに来てくれた人っていないでしょ?我々庶民には身近な人に感じました。それに小渕さんのもとでインターネット教育環境の整備や情報弱者救済が審議されたのですから、私たちにとっては“仲間”といった感じがしないでもありませんでした。ほんとうに残念です。心から御冥福をお祈りいたします。
5月16日
デイジイです。もうリンコちゃんったら最近プロファイリングに凝っちゃって煩くてたまりません。人が何かやると、「この行動の要因には幼児期の体験が賢著に見られる」とか「この行動に見られるように彼女は(どうも私のことらしい)自己顕示欲が強い」とかうるさいのなんの。どうもアメリカのTVドラマ「ミレニアム2」の影響みたいなんです。なんか自分のこと「私はリンコ・ブラックよ!」(「ミレニアム2」の主人公の名が「フランク・ブラック」って言うらしいの)とか「私は日本の『ロバート・K・レスラー』」とか騒いでます、勝手にやってろって。昔は「フロイトかぶれ」って言うのが多かったらしいんですが、最近は犯罪調査なんかで脚光を浴びた「プロファイリング」かぶれが多いみたいですね、こー言うのを称して「情報バカ」って言います。大迷惑大カンチガイ、自分を分析しなさいってーの。
5月17日
リンコです。なんだか最近パスワードスニッファーとか言う言葉を聞きました。よーするに他人のパスワードを不正に盗み出す人のことを言うみたいですね。「盗み出す」方法はハッキング以外にも言葉巧みに本人をだまして聞き出す方法やプロバイダ等からの郵便物を盗んだり不正開封したりとかいろいろあるみたいです。パスワードが盗まれるとコンピューター上の情報が盗まれたり、そのコンピューターがクラッキングの踏み台にされたりと、いろいろ大変なことになります。日本人のセキュリティ意識にはまだまだ危機感がありませんね。さすがにうちの部にはいませんが、自分のパスワードを忘れないようにパソコンのモニターに貼っている人がいてびっくりしたことがあります。パスワードだけじゃなく、メールやブラウザを立ちあげたまま席を外すのも本当は良くないんですよね。パスワードは自分のお財布やプライバシーと同じように考えなきゃいけないと思います。(鈴木注:この後リンコがイラストに勝手にデイジイをスニッファーにしたんでひと悶着あったのダ!)
5月19日
虎三太です。今年の秋頃にWindows98の後継OSのWindows Millennium(Windows Me)が発売されますね。Windows2000を98の新しいヴァージョンだと思っちゃった人、結構いたんじゃないですか?、今回は2000の後継OS“Whistler”(ウィスラー)の家庭用ヴァージョンといった位置付けらしいんですが、そのおかげでまたうちの室長がPC買えないと騒いでいます。以前は液晶モニターが安くなるまでといって待ち、次にはペンVが載るからもうちょっと待つと言って、その後またTV番組をビデオ録画できるPCができるからとまた待って、とうとう今度のニュースでは「うぎゃー、いつになったら買えるんだ〜!!」と大騒ぎしています。私はもっとも日進月歩の技術革新著しいPCは、2〜3年の寿命のものと割り切っています。それに仕事では常に新しい情報を仕入れておかなければいけないですしね。確かにPCは高い買い物ですが、こればっかりはある程度割り切って、かつ自分にとっての買い頃を見極めて買わないと、損をしたりいつまでたっても買えなかったりするでしょうね。